nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

一緒に写るけれど NGC2537 & 2537A やまねこ座

今朝は不思議なものが降っています。霧雨・小雨の「氷」番

もう少し粒が大きければ「氷あられ」or 「凍雨(とぉう)」と云う気もしますが

直径は 1mm 以下 半透明の氷の粒、教科書に載っていない物体、さて?

今日はこれから寒気が強まり & 北西の風も吹くので、タイミングが悪いと吹雪模様

雪雲と雪雲の隙間に入れば、青空で風が冷たい。。そんな一日になりそうです。

そんな寒い日とは隔世の感があった昨日、全道のアメダス地点の 7割ほどで極値更新

2月として統計開始以来、最も暖かい一日となりました。

岩見沢でも 12.7℃ と 4月中旬~下旬並み、雪解けも進み、田んぼの畔が見えてきました。

日最高気温 記録更新状況 2月19日17時まで 黒い線の付いている所は更新 by 気象庁HP

去年は 3月 4日に融雪剤を家の周り、特に除雪機で積み上げた雪山に撒いたのですが

その頃と比較すると、ざっと半分以下の状態かな・・

この後の雪の降り方次第ですが、今年は春が早くやって来るのでしょうか?

   NGC2537 やまねこ座 渦巻銀河? Arp6 11.7等 01月04日21時51分 ISO12800 15秒x14

            同 WikiSky による画像 左に離れて 2537A

      同 C14+れ オリジナル画像 最上段はピクセル等倍でトリミング

一見すると惑星状星雲?的な丸い形が特徴で「クマの足」星雲(銀河)とも呼ばれているそうです。

そして私の一枚では微かな姿ですが、腕がスパイラル上に巻いている銀河が 2537A と呼ばれる PGC23057  です。が・・この二つの銀河は何の因果関係もなく、偶然に同じ方向にみえているだけ。。

でも、この銀河を発見した頃(1780年代)は、銀河までの正確な距離を出すのは難しかったので、一緒にみえるから主銀河と伴銀河的に名前を付けたのでしょう。

あとは銀河の中のボツボツしたものの輝度が高く、星の集まりか?とも感じてたようです。それが、その時代に出来た「最善の答え」なのでしょうね。

           夕景 02月19日17時08分 天気は下り坂