今朝は雨、昨日の降り始めは 15時頃
ただ、まとまった雨雲は我が家の南 or 東側を通り、今の処 雨量は 5mm ほど
このあと午前 7時前には止んで、日中は日差しも届きそう
さて谷底へ持参している機材 = カメラと三脚 & レンズ一本
レンズは 18mm から 135mm までのズーム機能付き、色々と写せるが小さなものは限界
で、今年の秋に「肉眼彗星」になるかも?と云われている彗星
もう少し季節が進むと写せなくなるので、写るのか?チャレンジしてみました。
2023A3 紫金山・ATLAS 彗星 06月07日21時26分 ISO12800 2.5秒 10枚合成 135mm固定
21時の点検後に空をみると晴れていたので、これなら写るかも?と
しし座のデネボラ β 星 を基準に、超適当に構図を決めて、撮ってはプラネタリウムソフトで写っている星の並びを確認
位置的には合っている。けど・・彗星は???
とりあえず合成処理してみれば。。と 10枚ほど写して住宅へ戻り、画像処理
星の並びから彗星は・・見つけました。尾らしきは怪しいですが星のない処に小さな光芒
アストロアーツの投稿写真にも 6月7日のものがあり、照合しても、これが彗星で間違いなし。
明るさは 10等程、微妙に東西に伸びているような、ないような・・でも存在は示すことが出来ました。
これが秋には、このフレームから大きくはみ出す程に成長する「はず」、その頃には谷底から脱して、どこか南西の空の暗い場所へ遠征も。。楽しみです。
一応 WikiSky による当該領域
上の右上拡大は、この画像中央より少し右上、横倒しの細長い十字に並ぶ星の上に彗星
かんむり座 T ライトカーブ by AAVSO ~6月9日 ひとつのデータを除いて拡大
昨日示したデータを追従するものは一つもなく、これまでの要領で最近 130日ほどの変化をみています。
赤外域(赤)は、最近、二極に分離していたデータがひとつにまとまっています。紫外線域は、下振れが複数ありますが、極ゆっくりと低極に向っている様
可視光に近似している緑色のデータは、ゆっくりと減光していますが、少し明るくなる傾向を見せ始めているのか??
どうなる?かんむり座 T ・・。