nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

公転周期 69年余 13P Olbers 彗星 7/2 固定撮影

今朝は曇り?

レーダーをみるとライン状の雨雲が渡島半島から接近中

雷注意報が発表されていますが・・はて?

今日は、この雨雲が通るタイミングと午後に山沿いで発生する雨(雷)雲の影響か・・

特に午後のものはスケールも小さく、上空の風も弱いので紙一重

私の答えは、午前にパラリ、夕方近くに ゴロゴロ & ザー かな

さてどうなるのか・・。

  13P Olbers 彗星 07月02日21時19分 ISO12800 4秒 21枚合成 100mm F5.6 固定撮影

          同 オリジナル領域(35mmフル 150mm 相当)

この彗星は、太陽の周りを一周するのに 69年余り。私の生涯では、これが最初で最後・・。

太陽に最も近づいたのは 7月1日未明ですが、今回は夕方の空に輝いているので、これが事実上の接近日

そもそもカメラにレンズで写るのか?と色々考える訳ですが、そこはアストロアーツに投稿された写真を参考に・・

丁度、道内(帯広)に住んでいる方が、同じような機材で写されたものが投稿されていて、彗星らしく写っていたので、その真似をしました。

世の中には色々な方がいるものです。

彗星を写すには、彗星が天球上の何所にあるのかを知らなければなりませんが、そこはプラネタリウムソフトが教えてくれます。

彗星の軌道要素を入れてあげると、彗星が天球上に示されます。とても便利です。

この夜は、ざっと北斗七星の真下・・周辺の星の並びを適当に憶えて、あとはトライ!

写る姿は帯広の方が画像で示してくださったので、そこは何となく

で超適当に構えてパチリ、あっさりフレームの中に彗星を捉えます。

と云う事で晴れた夜、谷底から北西の空が少し開けた場所へ歩いて移動し撮りました。

どこにいても、どうにかなるものです。

    レーダー降水強度 by 気象庁HP 黄色い四角は落雷 07月04日06時50分

朝の部 我が家は微妙、パラリと来るか。。