おばんでございます。
さて雪の降る中、外に GINJI 150FN と壊れた赤道儀をセットしてきました。
今の処は、水平を取って望遠鏡を載せて終了です。
漬物袋を被せて、ブルーシートで覆い、紐できゅっと縛ります。
あとは、晴れてから北極星を頼りに、赤道儀の極軸を合わせれば完了!です。
一番簡単なタイミングは、北極星が 北 or 南 を通過するタイミング
全く悩まずに、かなりの精度でセットできます。
そんな今夜は晴れるのでしょうか?・・・・ブッ、ブー!晴れません。。
でも明日(13日)未明に期待をしています。という事で、明日未明
氷点下 20度の中で、氷の様に冷たい鏡筒や三脚を持ったりはしたくないので
明るい内 & 暖かい内(既に氷点下 5℃)に済ませました。
M97(惑星状星雲)& M108(棒渦巻銀河)おおぐま座 by GINJI 150FN
ISO6400 30秒 20枚合成 PENTAX K-01 15cm反射 F4.0 直焦点撮影
※ 一見、どれが星か星雲か?という一枚になってしまいました。薄雲が通過したり晴れたり、そんな中で雲が邪魔しないコマを選んだのですが、星が雲の影響で滲んでしまいました。かなり残念。。写真中央右に丸く写っているのが、ふくろう星雲の別名を持つ M97、対照的な位置に輝くのが M108 です。ドブソニアン GOTO12 では焦点距離が 1500mm なので、この領域(600mm)の約 1/3程が写ります。という事は、この 2つの天体を 1つのフレームに収めるのは無理ということです。そう、この写真は GINJI 150FN ならではの一枚という事です。出来上がると、普通に天体写真だ。と思われますが、手動でこれらの天体をフレームに入れました。8倍 50mm のファインダーでは見えません。なので星図を頼りに、明るい星からの距離と方向で・・AY(エイヤー)法です。偶然にどちらかが写るとラッキー!見たいな感じです。でも 600mm位の視野だと宝くじよりは、かなり高い確率で導入できます。さて、今夜(未明)はどうかな? おまけ、福を呼ぶといえば「フクロウ」の他にも「彩雲」でしょう・・
注:これは正しくは、太陽の水平線上(北側)に現れた「幻日」です。お許しを。。