今朝は St 曇り、も少し消散しつつ上の白い雲がみえています。
さて一度はみてみたいと思う「尾を引く彗星」ですが、私が印象に残っているのは
ハレー彗星と百武彗星、ヘールボップ彗星でしょうか。
百武彗星は、千歳に暮らしていたころ、ヘールボップ彗星は釧路に暮らしていたころ
湖に浮かぶ浮島みたいな生活を送っていたので、見上げた場所は色々ですが。。
そして久々のネオワイズ彗星
我が家では、17日の夕空の中に見ることが出来るかも知れません。
他には、13日夜明け・・留萌方面、15日夕空・・留萌より北(宗谷を除く)
17日夕空・・太平洋側西部を除く広い範囲(南西風あり)、18日夕空・・留萌より北。
我が家では、17日のみですが、頑張って車で遠出するならチャンスはありそうです。
ま、最新の資料でみると。。明日には、また予想が変わるかも・・当てにならんな~。
SN2020nlb in M85 かみのけ座 銀河 9.2等 07月09日20時42分 ISO6400 30秒 21枚合成
SN2020nvb in NGC4457 おとめ座 レンズ状銀河 10.8等 同日21時09分 ISO6400 30秒x17枚
昨日UPした夕景のあとは、どんどんと上空の雲が厚くなり星がかすむ程。。それでも風も耐えられそうな感じだったので、意地で少し銀河を写しました。超新星の現れた銀河で M85 は 6月25日に発見され、既に Ⅰa型と確定しています。光度は、当初 16等後半だったものが増光して 12等前半に達しています。7月4日のレポートでも増光中となっていました。これなら少し大きな望遠鏡を使えば肉眼でも存在に気が付くかも知れません。そして NGC4457 に板垣さんが発見した SN2020nvb こちらもスペクトル観測を経て Ⅰa型と確定しています。発見した 7月1日、光度は 13.0等でしたが、こちらも増光していて 12等前半になっています。現れた銀河 NGC4457 の光度は 10.8等となっていますが、輝度が余りにも違うので超新星の方が明るく感じます。なかなか晴れないので思う様にいきませんが、豪雨災害で生きる望みさえ失いかけている方もいる時世、不自由なく生きているだけでも感謝です。。
夕景 07月11日19時12分・・見通しは、とても良いのですが、如何せん上空に St