nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

M82 おおぐま座 渦巻銀河 春らしい日和

今朝は薄日、南風が強まっています。

昨日のお祭りは良い天気、私もお賽銭を片手に少しだけ参拝

昨日も風が吹いていて今朝につながる・・畑が頃合いよく乾き始めてきた。

けれど明日以降、しばらく雨が続きパッとしない。

折角乾きだした畑も田んぼも、元の木阿弥

それでも季節は移ろいで、もう雪が積もるような事はなさそう

気象庁の発表によれば三月の気温は「記録的な暖かさ」と発表があった。

「記録的」というのが曲者で・・普通ではない、という事

最近は一日の統計も季節の統計も「記録的」と云われる事柄が多い。

本当は派手さは無くても「普通」が一番、今年の 5月からは「揚水場の管理人」一年生

困らぬような普通の一年を過ごせる事を願うのみ。。さてマイ畑はどうしよう・・

M82 おおぐま座 渦巻銀河:Sb 8.4等 03月14日20時24分 ISO12800 13秒 14枚合成 C14+れ

処理の仕様によっては、かなり派手さが目立つ銀河の一つ。。中で新しい星が慌ただしく生まれている。星も人間と、いや多くの地球上の生物と同じで「生まれて死にゆく」生まれる時は無から有限に、そして息絶えると有限から無へ・・見えない姿に変わる。星はと云えば、その質量に依存しているが、およそ太陽の 8倍以上の質量があれば生涯の最後に大爆発をおこしてブラックホールに姿を変える。私たちが暮らす銀河系(天の川銀河)も生まれる星と死んだ後に残った「無」、姿のみえないブラックホールがある。みえない物体を見る方法は幾つかあって、直接みないで周囲を観測することで見出すことが出来る。先般のノーベル物理学賞を受賞した研究者たちも同様の方法で検出している。最近はやりの「第二の地球探し」、太陽系以外の星に惑星を探すのもある意味同じで、惑星を直接観測するのは困難なので、いわゆる太陽の周りを惑星が回っているなら太陽の明るさが周期的に変化するはず・・と「トランジット法」が主流、実は見えないもの一つに地面の下の世界がある。火山噴火の予知や地震の予知のために、出来れば手に取る様に地面の下の状況を明らかにする。これも見えない世界への挑戦・・。あらゆる物の見えない部分に「真理」が隠れている。ぼ~っと生きていると何も見えないが、少しでも真理がみえる様な自身になると世界は拡がる。真実はいつも見えない世界にある。