今日は二度目のアクシデント
原因はフィルタについているパッキンの劣化による真空状態への移行不全
まあ要するに水が上がらん訳です。
何の?というと・・まず順を追って症状を
監視部のアラート点灯
高架水槽の水位低下でっせ!と赤く連続点灯、その高架水槽って
奥の高い所に水槽
これに水が送られず、フロートセンサーが発動して上のランプ点灯です。で、ここに水を送る装置とは
水汲み上げ用ポンプ
このポンプの後側にモーターが付いていて水位が下がると自動で稼働して汲み上げる
で、送る水はというと・・ろ過装置を通すのです。何故なら
ろ過装置
この中にフィルタが入っていて汚れた水から異物(砂・枯れ葉・etc)を取り除きポンプへ、そのフィルタって、こんなもの
装置内フィルタ
これで水をろ過(飲める水にする訳ではないが)します。で結局、その水は何に使われるか・・
送水用ポンプ
第二揚水機場の送水ポンプにある回転翼?の軸を冷やす & 水密を確保して、水がポンプ内に留まる様になっています。故に「大切な水」、これが抜けて水密が崩れるとポンプに水が上がって来ません = この先、田畑へ送る水が止まります = 皆が困ります。
そんなこんなで今回は土地改良区へ状況を連絡し「ポンプ部隊」を送ります。との返答を得て、劣化したパッキンを新品に交換、無事、高架水槽への汲み上げが正常になりました。いや~日中で良かったよ、不幸中の幸いに助けられている。。
※ タイトルは映画「ローレライ」中で俳優の 石黒 賢 が指示する言葉です。