nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

ライオンの鼻先に NGC2916 煙い?

今朝は曇り・晴れ。。も、間もなく雨が一時降りそう

北海道西方で南北に連なるような雨雲、一部では雷を伴っているものも

と云っても動きがはっきりと読み取れるほど東へ

恐らく小一時間で通り過ぎてしまいそう。

予想資料が正しいなら次は 15時以降・・こちらは我が家でも雷の一つくらい

日付が変わる頃まで断続して 25~40mm 位降りそうかな・・

それにしても九州北部の雨は凄まじい、7月一か月分の雨を 24時間で観測

そりゃ、がけ崩れ・河川の氾濫も起こって当たり前

多くの不明者がおります、二次災害の危険も、まだ水の引ききっていない河川も・・

早くみつけてあげて欲しいですね・・出来れば元気な姿で。。

NGC2916 しし座 渦巻銀河 Sb 12.0等 03月18日20時13分 ISO12800 13秒 14枚合成 C14+れ

        同 オリジナル領域 上はピクセル等倍でトリミング

 同銀河のある領域を WikiSky で 左に小さく NGC2916 右に大きな NGC2903 しし座

物事は視点を変えると違った姿にみえてきます。上の WikiSky でみると NGC2916 の見かけの大きさが小さい = 地球(銀河系)から遠い。とわかります。恐らく向こうに住んでいる方も同じように銀河系を眺めていますが、あちらからは同じような大きさの銀河が二つ並んだ姿がみえるはずです。銀河系とアンドロメダ銀河・・この二つです。そしてその間に浮かぶ NGC2903 は、もっと大きく見えているでしょう。一枚の写真をみても銀河の分布で宇宙空間の拡がりを感じる事ができるでしょう。

さて昨日の気象予想をしつつ実況は?と気象衛星を眺めていました。注目の領域は大陸の寒気に伴う不安定な場所・・真っ白い規模の大きな雷雲が幾つも、北朝鮮の北側・沿海州内陸にありました。こんな感じ

 気象衛星ひまわり トルゥーカラー再現画像 07月10日17時 by 気象庁/JMA・NOAA/NESDIS・CSU/CIRA

これらの領域は北海道に 15日頃から入ってきます。テレビで云われるところの「今週末」の悪天です。。が、注目は「その北側」の灰色?薄茶色?の雲の様なもの・・どうみても沿海州(ロシア)の森林火災の煙です。こちらは注目されていませんが、下層の風の予想からすると先の悪天のあとに本道周辺に入るかもしれません。どのくらい薄くなるか?が不明ですが。。ざっと北海道の面積よりも広い範囲にある煙・・どなるのでしょう「煙い空気」に覆われるのか???