nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

揺れ戻る・・明日は、どぉっちだ~

今朝は晴れ、早朝は涼しい位だったので・・

昨日の第一揚水機場に続いて、第二揚水機場の場内・場周の草刈り

初めは涼しかったのに陽が高くなるにつれ、ボクサーの減量の様な汗、眼鏡に落ちる

も午前 8時頃までに綺麗に片づける事が出来ました。

除草剤も改良区から頂いていますが、勤務が明ける 8月下旬に少し濃い目で散布

なら来年の雑草は軽減できるはず。と温存しています。

さて昨日は、11日に匹敵?かと思わせる強い雨が昼前に・・

雷こそ鳴りませんでしたが、おいおい!と思った方もいるでしょう。が・・・

先回「大雨警報」が発表された時とは違い、今回は「注意報」も出されませんでした。

という事は、極々単純に「量が少ない」のを示しています。

「えぇ~」と云われる方もいると想像しますが、実は「動きの速い雨雲」は軽視します。

一時、激しい雨を降らせても、同じ場所では続かないから。。結果、雨量は限られる。

一応・・雨の様子をみると

 レーダー観測の降水強度 我が家周辺で一番強かった頃 80mm以上のハッチも・・

    アメダスによる雨量分布 14時頃までの前 3時間雨量 栗沢 24.5mm

岩見沢は 0.0 mm 余りにも規模が小さく、先回よりも更に居地性が強かったのがわかります。なのでレーダーで積算した解析雨量をみると・・

         解析雨量 12時までの 前 1時間雨量 by 気象庁

これをみると栗沢町市街は 20mm 地域の南側も 20mm を超えています。が北に行くにつれ量は半減するなど、局地性の強さ・スケールの小ささが目立ちます。

ということで・・一時、激しい雨となっても雨雲の動きが速く、後続が続かなければ、こんな調子になります。雨雲の停滞と発達具合は重要です。

 利尻岳の風下に出来たカルマン渦 07月14日09時30分 気象衛星ひまわり 可視画像

北海道の西方海上に渦が幾つか並んでいます。雲のある気層が比較的安定している。その裏返しです。

その「安定」なのですが・・なんと 15日の天気、ほぼ元に戻り朝晩を除いて雨となりました。えぇ~~です。あれは何だったのか?という位です。救いは量が普通の枠に収まる事・・。