今朝は雨・曇り、隙間をぬって空き缶ポイ
今日はこんな一日でパッとしない。
さて昨夜は余り信用していないモデルが 19時頃に「少しだけ晴れる」と言うから
騙されて望遠鏡を振り回してみました。
まさに「少しだけ」
雲の隙間をぬって大バーストを起こしたという彗星を撮ってみました。
が、雲が時折通り、継ぎはぎだらけの連続、ついでに望遠鏡が外気に慣れずピントが緩い
で、こんな画像が手元に残りました。
12P Pons-Brooks 彗星 11月18日18時15分 ISO12800 20秒 6枚核基準合成 C14+れ
同ピクセル等倍でトリミング 上はオリジナル領域
同 11月08日撮影 バースト発生から 8日後? ( ピクセル等倍でトリミング )
どうでしょう?今回はバーストが発生した 11月14.5日から約 4日後の姿です。先回の一週間後の大きさ・拡散した姿に比べると明らかに明るく、バーストを起こしてから、まだ 4日しか経っていないことを考慮すれば、この後、どれほど大きな姿になるか想像が容易いと思います。
ATel #16194 12P彗星/ポンズ・ブルックス爆発とコマの拡大率 という報告からは日々の拡大のスピードは 220m/s で放出された物質が外側に向かっている。とありました。
この一週間後には、ピクセル等倍だとフレームからははみ出すかもしれません。恐らくはみ出すでしょう。
こんな調子で来年春にバーストすれば、本当に肉眼で「ぼんやり」が見えそうです。
エベレストの三倍はあると考えられている彗星の核、低温噴火彗星とも評される星、どんな未来が待っているのか楽しみです。