おばんでございます。
外に出るまで、残り時間10分と少々
予定通り上弦の月が輝く夜となりそうです。
赤道儀は、外に待機したまま・・望遠鏡を載せ初期設定を済ませ
問題のピントを固めると、撮影スタートです。
作業の順は・・明るい宵空で輝く「こと座 α 星(ベガ)」を頼りに始めます。
ベガは、とても明るいのでピント合わせ
望遠鏡の向き(地球上の位置)を学習させるのに使います。
次は「わし座 α 星(アルタイル)」、次から次へと etc
初期設定が終わったら準備完了です。
スタートまで30分・・
NGC2024(オリオン座 散光星雲)
11月25日21時16分 GINJI 150FN(15cm反射)ISO1600 30秒×40 PENTAX K-01
※ 宵には、まだ地平線の下にあるオリオン座。この星座が上空に現れると冬が来たなーと感じます。一等星が二つもある贅沢な星座で、中の星々も棍棒を振り上げたオリオンの姿が目に浮かぶ見事な配置です。冬の天の川が近く、星座の中にもオリオン大星雲や星座を大きくとり巻くバーナードループ、散開星団や惑星状星雲まで含む星座中の星座です。この NGC2024は、オリオンの腰に撒くベルトの左側(ζ星)に位置し、すぐ傍に有名な「馬頭星雲」があります。濃いガスが星の光を受けて輝く星雲を分断する姿が見事です。参考 オリオン座 真夏のオリオン - nyancotan's diary