おはようございます。
ドンヨリ、高い雲に覆われた朝です。
雨の予想は、一進一退・・東北方面から北上する雨域がぎりぎりかかる様な
まぁ、どちらにしても今夜も商売にはなりません。
さて昨日(26日)未明に撮った 2014Q1 PANSTARRS彗星 ですが
雲の薄い部分(切れ間、ただし上層の雲あり)に
星が一つだけ、肉眼でもわかる写真が 6枚
彗星の姿は???ですが、彗星を炙り出そうと合成してみました。
結果はダメダメ・・
数コマのうちに満遍なく雲が横切り、結果として雲で塗りつぶされた様です。
で、1コマだけならと明るさとコントラストをいじりまくり
・・・・・明るい星のそばにあるような、無いような
でUPを見送ることにしました。残念。。
NGC6632(ヘルクレス座 棒渦巻銀河)06月18日23時15分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 25枚合成 PENTAX K-01
同 等倍ピクセル反転処理
※ 銀河の右下に写っている明るい星は光度 6等級の星です。写り込んでいる最も暗い星は18.5等位、で NGC6632 は 13等級の銀河です。中心の明るい部分をぐるりと腕がとり巻く様子がわかります。更に淡い腕が少し縦長に巻いているのですが、極微かに写っているだけです。反転した画像では、光度15等級ほどの小さな銀河も幾つか判り、その中では PGC1806875 が、銀河を真横?から眺めた姿になります。ちなみに 6632 の中に星が輝いていますが、既存の写真にも写っていました・・・。この銀河をGoogle で検索すると150件で 2件のヒット(日本の方)、写りは良いのですがマイナーな様です。