今朝は午前 2時半起床、目的は・・夜明けの彗星を撮ること
先日、失敗(寝坊)をやらかし、薄明の始まった空の中に消えた彗星
未明の空に帰って来た 45P 本田・ムルコス・パデュサコバ彗星を記録すること
で・・起きてすぐに外を見ると、もし曇っていたら布団に戻るだろうと思い
晴れるのを信じて「お外にGO!」
そして空を見上げ、やっぱり・・どん曇り、微かに西に傾いた月の光がもれているのみ
ほぼ全天、雲に覆われていました。でも予想では晴れる!と自分を信じて。。
撮れました!多分、地球最接近前では最後のチャンスに・・では
45P 本田・ムルコス・パデュサコバ彗星 02月09日05時12分 直焦点 ISO6400 15秒 合成ナシ
結局、晴れたのは午前 5時・・わずかに薄明が始まっていました。ただ丁度、太った月も西に沈んだので、タイミングとしては良かったと思います。で、彗星ですが・・淡いです、ただ写して直ぐに彗星を認められるので、かなり明るいのは確かです。上の一枚は、本当に一枚。合成処理は間に合わないので元画像を 20%に縮小した一枚物です。彗星の核は近くの星に重なるようにあるので、想像していたよりも淡いです。それでも合成すればどうにかなりそう。。明日朝は曇り & 東風が強まるらしい、11日が地球に最も近づく彗星、その 11日は満月・・次第に夜明けの空へ、輝く場所を変える。と、いうことで・・しばらくは晴れても月光が邪魔をする。月光の影響がなくなるのは 16日以降、しばらく先だ。。さて、合成処理してみますか
月(月齢 11.8日) 02月09日04時19分 直焦点 ISO800 1/1000秒 合成なし
晴れ間は西から少しずつ広がったので、初めにすっかり西に傾いた月を撮影。撮影時の高度 6度弱。。ぼけぼけ & オレンジに染まっています。