nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

大熊の肩に輝く 大小銀河 NGC2950 & NGC3079

昨日と一昨日の天気の経過・・ほぼ同じ。

午前は、薄雲を通して日が差し、午後は小雪が舞う一日。。結局の処、晴れず

昨夜は夜半に・・おとめ座 γ(ガンマ)星の星食だったらしいが、雲の上。

さて期待の今夜ですが、数日前から安定して同じ予想

18時頃から晴れてくる!ただ、上空の薄い雲が夜遅くと明け方に全天を覆う。。

そんな今夜の目標は・・

シリウス b、そして木星、運が良ければ 45P 本田・ムルコス・パデュサコバ彗星、ほか

まだダイエット途中の太った月が、夜半前から朝までいるので、正直、商売あがったり

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NGC2950 おおぐま座 レンズ状銀河:SO 11.0等 10月15日03時21分 ISO3200 15秒 21枚合成

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  NGC3079 同 棒渦巻銀河:SBcd 10.6等 10月15日03時10分 ISO3200 15秒 17枚合成

この夜は、まだ太った月(月齢13.7日)が西の空に残っていたので感度を下げての撮影。それでも写る様な明るい銀河を撮っています。ただ満月近くの月光の影響は甚大で、オリジナルの画像では・・例えば地平線に下から月が近づくだけで、次第に背景が明るくなるのがわかります。そして月が高度を上げると、最終的には肉眼で 2等星位しか見えない状態となり、写真に写すと、すっかり青空!?銀河は淡い部分が全く写らなくなります。正直な処、天体写真を写す場合なら、ほぼ太陽に匹敵するイメージでしょうか。。さて 2つの銀河、タイプは全く違いますが、銀河に重なる星がある点では似た存在。でも、ご察しの通り・・誰が写しても同じように写る既知の星でした。で・・本日のおまけは「修理」

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故障物品:上のコントローラーケーブル(コネクタ部)。購入物品:右上RJ45コネクタ & かしめ工具(8極8芯対応)。で、少し前にドブソニアン上下駆動部(本体)とコントローラーを繋ぐコネクタの留め具がパキッと折れてしまいました。なので、初めはなんとなく付いているものの・・気が付くとコントローラーから外れ(抜けかけ)、コントローラーの液晶が真っ暗 & 初期化状態へ。また繋ぎ、動画撮影中に細かな修正をすると・・また!?なんて悲しい状態が続き。。なので既存のコネクタを切り取り、新たなコネクタに交換しました。元の職場で LANケーブルを作った経験が功を奏し、まぁなんとか出来上がりました。購入して約 3年半での修理(交換)でした。マイナス 20℃~プラス25℃の中で使っていると思えば、プラスチック製品なので耐えた方でしょう。上の写真、ケーブルの先に 2つ並んでいるコネクタ。右が破損したもの、左が修理品。