今朝、早朝は薄曇りでしたが、今は南から St(層雲:Stratus)が流れてきて曇り空
最新の天気の予想資料をみると・・ここまで変わるか?って位、明日は。。
雨が降ると思って、野菜の根元に肥料を撒いたのに~
こりゃ、自分で水を撒くしかないか
さて、昨日夜明けに写した ネオワイズ彗星ですが
岩見沢郷土科学館にも掲示用の一枚物をつくり展示してもらうことに。
北海道では、道東の方が北海道新聞に写真と動画を寄稿しています。
広角、望遠、湖に写る彗星とバリエーションも豊かで、人の目を引きそうです。
「次は 5000年後?」とタイトルも気になりそうな感じで、とても良いものです。
さて、そんな彗星・・昨日の続きです。
C/2020 F3 NEOWISE 彗星 07月10日02時05分 ISO1600 30秒 14枚彗星核基準合成 MT160+れ
余りに彗星が幅を効かせ、極低空の星も怪しく、普段合成処理をする DSS(Deep Sky Stacker)では歯が立たず、RejiStax の力を借りて処理をしました。色調の調整にてこずりましたが、まぁこんな感じでしょうか・・。少々緑が強い感じもありますが、お許しを。画像は吉田誠一さんの HP に掲載されている海外の方が撮影した姿に酷似で、核から両脇に明るい部分が伸びている印象です。おそらく核から均等に 360° ダストが放出されているのでしょう。それらが重なる方向だけが、みかけ上明るくみえているのだろうと思います。既に近日点を通過して、今が最盛期なのかも?とも思いますが、彗星と地球との距離は、これから接近し 7月20日頃に最も近づく予定です。ただ太陽との距離が離れるので、結果的には少しづつ暗くなるようですが、それでも距離の二乗に反比例して物体(尾も)は大きくみえますので、姿としては期待しても良いのかと。。来週半ばには夕方の空に輝く場所を移します。どんな姿で現れるか楽しみです。ちなみに彗星を手動で導入して最初の一コマがこちらです。
ファーストショット・・ 木の陰に核がありますが尾はすでに写っています。おぉ~
月 同日01時23分 ISO400 1/640秒 MT160+レデューサー 合成なし 適当にトリミング
と誰もが寝静まる頃に・・ごそごそと外へ出てきたのは誰だ~と、空から見ていた「お月さま」です。実際の処、午前 1時に起きて外へ出たものの、極軸を合わせてしまえば月も明るいし、南風も吹いているし、C14 は使えず仕舞い。さんかく座に板垣さんが発見した超新星でも。。とも思いましたが、手も足も出ず・・そんな朝でした。
夕景 07月09日19時12分・・このあと薄雲が厚くなり。。