今朝はどよよ～んと曇り空。北風が冷たく吹いています。
札幌のお隣、小樽では前が見えないほどの強い雪と風
極ゆっくりと雪雲は東へ・・あと一時間も過ぎれば、その矛先は札幌市に。。
凡そ予定通りといいますか、昼頃には我が家も同じ運命。ふ～っと溜息がでます。
さて静岡で英国で発見された変異種の新型コロナウィルスの感染がみつかりました。
WHO からは従来、英国から報告のあった通り、感染力の強さがこれまでの 1.5倍と
合わせて WHO は、米国では、この変異種による感染拡大は 3月に入り始まるとも
ごく普通に考えて本邦でも市中感染に変異種が紛れ混んでいるなら結果は明白
早期のステージ4 からの脱却は、正直、このままの取り組みでは困難でしょう。
変異種の市中感染がみつかった以上
今よりも広く感染拡大している地域に完全な外出自粛を求め、合わせて PCR 検査の拡充
無症状の感染者の早期の洗い出しと隔離を進めるべきです。
根本的に発想を転換するべき時に差し掛かっていると私は思います。が・・さて
NGC1169 ペルセウス座 棒渦巻銀河:SBb 11.7等 10月15日20時19分 ISO6400 20秒 6枚合成
中央に星と重なり写っている淡いものが NGC1169 、ですが露出が足らず銀河の姿は、そこに存在を主張していません。かろうじて星と接するような中心部のみ・・。昨日の星空予想だと、この先に晴れる夜もありそうでしたが、基本「風の弱い夜」は、ほぼありません。C14 を振り回す環境は整は無いかもしれないと思っています。月も段々と大きくなる頃なので MT160 で大きな星雲・星団でも撮れれば。。そう考えています。何事も最善を尽くすためには第二プランが必須です。コロナ対策にしても、当初の予想や考えに基づくのも限界を迎えるときが図らずもやって来ます。変異種の市中感染拡大も必ずあります。それに向けて早期にかつ大胆に方向性を打ち出していかないと後手後手になり医療崩壊につながりかねません。国民の生命財産、経済活動を守る者としては頭の中だけでも第二プランを構築しておく必要があります。国会で振り回されている場合じゃない。と言うことです。
新型コロナウィルス現在患者数（左）& 日々陽性患者数（～1/18）by COVID19 Hokkaido
北海道は先回示した様にリバウンド中です。1月7日には患者数は 1419名まで減じましたが、それから半月余りで 300名が増えています。本来なら、これに検査を申しださない市中の無症状感染者がいる訳なので、実際の感染者（入院or自宅療養）の数は、優にこれを超える数字になります。ここに感染力の強い変異種が入り込めば、感染の拡大傾向は続き、一層「拡大からの脱却」は厳しい現実になります。自分のために・大切な人のために・何より命を守ってくれる医療従事者のために、最大限の努力をする時が訪れています。粛々と続けましょう！
