今朝は予定通りの雨・・冷たい雨が降っています。
で今夜も予定通り「月夜」になりそうです。宵の 3時間ほど
今宵は、野口聡一さん達が搭乗中の国際宇宙ステーションが薄明進む空を通過するので
まずそこから。。ほぼ天頂通過で、その時刻は 17時38分ころ。
明るさはマイナス 3.5等なので誰の目にも見えるはず
こちらは予定の時刻に予定のコースで通過する確報的現象。
さて怪しくなってきたのが GOTO トラベル事業
政府は、ステージ 3 の地域を 3週間限定で除外の方向
当然、北海道では「札幌圏」が、その対象地域・・あとは、どこまで踏み込むか
私なら「新千歳発着便 かつ 札幌市内宿泊」を除外
道外に目を向ければ「道内空港発着⇔東京・名古屋・大阪、各宿泊」を除外
なので新千歳に降りても支笏湖畔や登別、トマムや地方都市への宿泊なら GO!のまま
要は「札幌に近づくな & 札幌から出かけるな」です。
三週間の事実上のロックダウンです。
ただし、札幌圏内の行動は自粛するも基本的には自由です。あとは個人の判断
連休明けから対象とするはずですから期間は「11月24日~12月14日まで」
上手くこなせばクリスマス商戦も年末年始の旅行も温泉も GOTO でお得になります。
粛々と頑張りましょう!医療従事者を救うために、医療崩壊を招かない様に・・
なにより地域の経済・観光業が破綻しないために。。結局は自分に全て帰って来ますので
M66 しし座 銀河:Galaxy 9.0等 Arp16 11月15日04時21分 ISO6400 30秒18枚合成 C14+れ
おおぐま座の M81 M82 を撮り始めると春の走りだね~と感じますが、この銀河まで来ると春が来たな~と一歩進みます。この夜の最後の銀河が M66 となりました。この次は「からす座」に輝く、細い尾を棚引いていた彗星。機材は M66 までは C14 、彗星は高度が低いので MT160で。。カメラを付け替えて、彗星を手動で導入して・・導入が不調だと寒い朝に汗をかいてしまいます。運良く一度で導入出来、彗星も無事撮影することが出来ました。のんびりしているようで実は焦りながら撮影をする感じです。どんどん空が明るくなるので・・。さて超新星などの情報をみている HP The Astronomer's Telegram によく目にする単語があります。「the IceCube」というもの、大抵記事にはエックス線だと高エネルギーだのの文字。どんな観測装置なの?と調べると、装置は南極にあるそう。ちょっとビックリ!カミオカンデ的な光電子増倍管が南極の厚い氷の下にあってニュートリノなどを観測しているとか。。南極にも望遠鏡があるのは知っていましたが、凄い装置があるものだと驚きました。まさに氷に閉ざされた観測装置「the IceCube」なんですね。。勉強になりました。長生きはするものだ・・。