今朝は晴れ曇りの中間・・日差しは届いています。
一昨日の雷雨のあと、上空に寒気が入って来たことで今朝はひんやりとした空気
風が吹くと寒さを感じるほどに涼しいです。
さて東シナ海に入った台風第 14号ですが、ほぼ停滞した後、動き始めます。
タイミングは 17日前後・・最新の気象予想資料では、各国の意見はほぼ一致
北海道~東北地方に住む方には最悪の予想となっています。
日本海で熱帯低気圧から温帯低気圧へ中身を変えつつ発達しながらの接近・通過??
欧州のモデルは、台風そのものの位相は別に南を通すようですが、北には低気圧
大きな意味では似たり寄ったり。さて、18日頃はどんな天気に見舞われているやら。
遠いようで近い、今週土曜日・・風で飛びそうなものは片づけないと。。
あ~野菜のハウスも飛ぶなっこりゃ!?ビニール引っ剥がすか??
29P Schwassmann-Wachmann 彗星 09月11日00時23分 ISO6400 30秒 18枚核基準合成
8月25日にアウトバーストした?と報じられた 29P ですが、それから半月あまりを経て写すことが出来ました。確かに普段よりも明るくなっていて、かつ光芒が拡がっています。この彗星・・少し変わっていて、太陽に近づいたり遠ざかったりする軌道ではなく、ほぼ円に近い軌道で木星軌道の少し外側を回っています。ですが、活動は活発?で、時折バーストして光度が明るくなり、核から物質が宇宙空間に放出されます。放出すると次第に拡散して、元の小さな姿に戻りますが、幾度と同じような現象が起こっているので、少し変わった彗星です。想像するに・・核は案外と大きく、とても歪で、限りなく「もろい」状態なのだろうと。。木星軌道の外とは言え、太陽から放出された太陽風も幾多の光線も彗星には届いています。木星でオーロラが観測されるもの、そんな光線が届いているから・・。もちろん自ら輝くことのない惑星が、地球から見えているのは「可視光線」を含めた太陽からの電磁波が届いているからに他なりません。彗星にも届いているので、何かの拍子に核の一部が崩壊して彗星の自転と共に次第に宇宙空間へ放出、それが地球から見えている。先日、国際天文学会で「小惑星の地球衝突」をシミュレートする部会が開かれました。発見後、半年で小惑星が地球の軌道と交錯する恐れが出ている。。時間が経ち観測データの精度が上がり、最終的にはヨーロッパに落下することが判明しました。さて映画の様に核ミサイルで粉々に・・とはいかないのです。結局、落下地点の住民を、被害のおよぶ圏外に脱出させる。と結論づけられています。ここで小惑星と彗星・・似ている様ですが、構造(主に密度)は少し違います。彗星は黒い雪玉、かつスカスカ。小惑星は光の反射率が案外と高く、密度が彗星に比べると大きい。岩石と砂の合体物的な・・大きなものは球体を成しています。先のヨーロッパに落ちる小惑星は直径が 70mほどと推算されましたが、半年の間でその 70mの物体に正確にロケットを打ち上げる技術は現存しないそうです。まぁ実際は小惑星の正確な軌道がわからないと打ち上げ様がない。というのが本当だそう。。なので「落ちるのを見守る。。かつ逃げる」となる訳です。そんな未知の天体を日々探す努力を人類は重ねています。それでも見つかっている物体は、おそらく地球にぶつかる可能性のある 30% に届いているかどうか、裏を返せば、まだ 70% は宇宙空間でひっそりと地球に向かっているのが現実だそう。。生きている内に落ちるかも?それは一週間後かも??そんな危うい中で、人間は互いに争っています。。そんな場合じゃないのに・・。
同 普段の様子 ほぼ中央に光の小さなしみ