今朝の夜明けは霧・・朝焼けの中に金星が霞みを通してギラギラと
それでも午前 4時頃までは晴れていたので、月夜の中で彗星の撮影を・・
使った機材は揚水機場の運転員をこなして頂いた給与で買ったもの
その名は スカイウォッチャー EVOSTAR 72EDⅡ
口径 72mm 焦点距離 420mm ( F5.8 )レデューサー使用 357mm F4.9
K-ASTEC アリミゾへ装着 外観
タカハシ TS90 型赤道儀へ搭載
と、こんな調子で赤道儀に載せてファインダー無しで狙うは夜明けの彗星・・
の前に。。そもそも論、ピントは出るのか?答えは「出ません!?」えぇ~~
この機材を購入した狙いは「眼視」、40mm のアイピースをつけて 10倍ほどでオリオン大星雲やスバルをみてもらう = 来年 3月のオリオンウィーク対応
で・・・接眼部は 2インチ、そこにセレストロンの C14 に付属していた天頂ミラーを使って高高度の天体を楽ちんスタイルでみる。それが目標!だったのですが
実際につけてみると光路が短すぎてピントが出ず・・あと 15mm ほど短くする必要あり
長い分には延長筒で対応できるのですが、短いのは大問題
ついでにレデューサーをつけてみたものの
こちらは手持ちのカメラアダプターと接合できず・・レデュサーは現状使えず。。泣き
最後の作戦で 2インチの接眼部に単に接眼レンズを付けてみる。
これは延長筒を二つ接続するとピントも出るし、カメラで撮影することも可能!!
という事で今朝は、直焦点(延長筒 2つ接続)で眼視 & 撮影をしました。
とりあえず最低限度の使用は叶いました。
あとは週明けに販売店へ相談してレデューサーとの接合を・・
フルパワーまであと少し、ちなみにピント出しのドローチューブ等の出来は良好でした。そこは安心できる機材です。
ついでに撮影した感想は、案外とフラットに周辺減光が目立ちません & 周辺の像は許せる範囲かな。。西村彗星も眼視でみました。彗星らしい姿を容易に認めました。
で・・・
当面は未明の彗星を撮影、昨夜は満月過ぎの月夜、月の影響が小さくなってどれだけ
むしろ彗星は逃げないけど、今月 15日頃までに晴れる夜明けがあるのか?
そちらの方が気になります。
最後に今朝もポルックスを起点に彗星を手動で導入、ですがポルックスはファインダー無しで望遠鏡に導入・・420mmだと主鏡がファインダー並みに思える手軽さ、星を眺めつつ「だいたいここら辺で入るかな?」とスーパー適当でも導入出来ました。
ポルックスさえ入れば、あとは目盛環でちょちょいのちょい。とね
夕景 09月02日18時07分 ほぼ水平線上に沈む夕日です。