今朝は曇り・・かと思いきや、弱い雨ポツリ
レーダーをみると太平洋側西部に拡がる雨雲が、予想資料よりも北側へ
ただ、この先の予想をみると雨雲は衰弱しながら南へ落ち込みながら東進
結局の処・・曇り空で少しの晴れ間が、今日の天気らしい
スッキリしないが、ザーザー雨が降る訳でもなく、少し寒いが悪い中でもましな方
さて連日、全世界が注目している天体「かんむり座 T (反復新星)」
一生に一度のチャンスが何時訪れるのか??来る日も来る日も目が向けられています。
で今朝は、これまで UP してきたスパンよりも長い視点でみてみます。
かんむり座 T ライトカーブ(~5/30)by AAVSO
こちらは昨夜までの約 250日ほどの観測データです。
これ以前は紫外線域(青)は、同様に周期変化をしていましたが、光度の増減幅は似ていても、明るさ自体が 1等級余り明るいレベルで変動していました。
最近は 11.5等を中心に増減を繰り返して、全体の光度が暗くなっています。ついでにごく最近は、振幅の幅が少し大きく周期が短くなっているようにみえます。
一方の赤外線域(赤)は、明らかにこれまでと違う様相で、二極化している(恐らく明るさが短い周期で増減?)のがわかります。
そんな中で可視光域(緑に近似)は、これまでと余り変わらない振幅を繰り返しているように見えます。
が・・取り巻く環境は変ってきているのは明らかなので、近々に全く違う変化をみせるかも??と期待されます。
世紀の一瞬、人生に一度のチャンスは誰にも平等にありそう。
あとは「天(天気)」が、誰に微笑むのか・・。