低気圧が通り過ぎ、漸く晴れが基調の日々が数日続きます。
期待の今夜は、昨日までの予想資料だと夜明けまで晴れ or 未明曇り
最新の資料だと、夜半まで一時晴れ。。かなりトーンダウンしています。
それでも、今夜は木星の大赤班が、23時半ころ正面を通過します。期待!!
火星はすっかり天球上を東へ進んでいるので、今の予想だと手が届かないかも
土星は運が良ければ・・という感じです。
最近になってアスロトアーツの投稿画像に DOB GOTO12 を使って惑星を撮影している
中山さんの写真が目を引きます。
自動追尾経緯台を使っての撮影、大口径の機材に勝る出来栄え「凄い!」の一言です。
元々、惑星の観測をされていた方の様でしたが、水を得た魚のように活動的です。
望遠鏡を購入する前に「どんな機材?」ってメールを頂いたのを憶えています。
ご活躍、応援しております。
二刀流(DOB GOTO12 & TS90型 on MT160)
TS90型赤道儀 三脚(直脚)調整用アジャスター & レチェットスパナ
群流星撮影用に購入したズームレンズ 18mm F3.5 ~135mm F5.6
C14を購入する前は、自動追尾経緯台(DOB GOTO12)を使って天体を撮影。このブログには今でも経緯台の追尾精度に関する閲覧件数が多い。追尾精度を担保するためには、まず架台の水平をしっかりと出すこと。次にアライメントを視野に入れようとする天体の両側(出来れば直線上)に離れた星を使うこと。追尾の不得意な天球上の場所は、目的の天体が南中する時刻の前後(前後 30分間ほど)、また天の北極に近い領域。これは追尾精度が正直良くない。水平だしとアライメントが上手く出来れば、倍率 70倍位ならほぼ視野の中に目的の天体が導入される。コストパフォーマンスを考えるととても良い機材だと思う。ただし・・機材毎に僅かな精度の差(個体差)があるらしく、必ずしも良好な追尾・導入ができるとは限らない。というのが販売店のお言葉、あくまでも眼視用の機材としていますので・・。とある。もう一点は、少し口径の小さな DOB GOTO10 があるが、こちらは架台が全くの別物(駆動系の造りが違う)、まず良好な追尾は出来ないかも?と思いつつ購入するなら・・そんな話を聞きました。結局、同機が期待に応えられず手放したとも・・。
夕景 05月19日18時58分・・太陽は既に没しています。