今朝は曇り・・案外と厚い雲に覆われています。
そんな今日は東北地方北部を前線と低気圧が通過する予想・・
この前線、夏と秋を隔てる「秋雨前線」
ということで北海道は「秋組」に入っています。ただ前線などの雲が北へ張り出し上空へ
日中は時々晴れ間・・と昨日は予想していましたが、どうも悪目に・・夜はパラリ
弱いですが雨が降りそうです。
さて・・昨日の夕方は青空も広く拡がり、これなら低空の彗星に手が届くか?
夕景 09月20日17時32分
と思われましたが、寒気に伴う雲が西方海上から流れ込んできました。
17時07分・・このタイミングで 135mm レンズを西に向け、フレームの左上に太陽を入れれば、自動的に 18時00分 に同じ場所に目標の彗星が入ります。
レンズに ND400 フィルター二枚を重ねてカメラのセンサーが焼け付かない様にしながら 17時07分 太陽をフレームに、これで 18時には彗星が写るはず。。
ところが・・・上の写真の晴れ間(雲の隙間)が、次第に雲が増えて狭まり、目標の時刻、そこには「雲」が。。
彗星は 18時20分頃までは隙間を通って地平線へ
なので写す・写す・写す、その時刻まで写しまくる!も自宅に戻ってフレームを拡大してチェックしても彗星の「彗」の字もありません。。
空が明るくて埋もれてしまっているのか?薄いけれど雲があって覆い隠しているのか?正直、どちらなのか分かりませんが・・写りません。
かなり困難なミッションの様です。残されたチャンスはあと二日、も 23日は天体教室の準備で動けず、実質 明日だけがチャンスです。機材を変えるか?
ちなみに天体教室の予備学習として夏の大三角は 18時05分に認識、18時15分には北極星、アークトゥルス、北斗七星・土星・etc 主要な星がみえることがわかりました。