今朝は晴れ、積雲が漂っています。
予想では明日にかけ雲一つない空、今夜は月夜
天気の崩れはないので、予定通り我が家を離れ彗星の撮影に出かけます。
運良く今日は勤務が「休日」、そんな偶然はそうそうないので生かし切りたいと思います
と云う事で目指すのは「厚田 道の駅 駐車場」かな、水銀灯が煩い様なら、その近間で
さて昨日は昼間は、天体望遠鏡づくり、夜は天体教室
夜の部は雲が多くて厳しいだろうと想像していましたが、案外と雲に気を使ってもらい
無事にみることが出来ました。少し北風が吹いていて寒い夜でしたが良かったです。
タイトルの・・ですが、こちらです。
NGC2146 きりん座 銀河 10月05日23時16分 ISO12800 15秒 27枚合成 C14+れ
この画像、実は限りなく新天体か?という輝きがあります。それは右下の明るい星の間、少し右に・・丁度、平たい三角形をつくる位置に小さな星
それが普段、星のチェック用にみている WikiSky には影がありません。。と、みえたので
とりあえず小惑星の可能性を排除するために MPChekcer で検索・・すると 24等級よりも明るい星(旧知の彗星を含む)はありません。の答え
MPChecker/CMTChecker/NEOChecker/NEOCMTChecker
Here are the results of your search(es) in the requested field(s) (positions are determined from elements integrated to a nearby epoch) :
No known minor planets, brighter than V = 24.0, were found in the 5.0-arcminute region around R.A. = 06 17 54.8, Decl. = +78 18.6 (J2000.0) on 2024 10 05.59 UT.
Number of objects checked = 1455939 ええっ~ほんまかいな。
なので「新天体発見通報」が頭に過ったのですが、間違えると悲しいので、もう一度当該領域を WikiSky でズームUP ・・すると、おっ?もしや、これ星?か
悲しいかな 20等級近い星が薄っすらと写っているではありませんか。。はぁ~これだ
それがこちら
WikiSky のコントラストを猛烈に強調すると・・あぶり出されてきました「星」が
と云う事で、新天体は「幻~」となりました。まぁ何時もの事だけど
NGC2146 オリジナル領域 最上はピクセル等倍でトリミング
ちなみに最新の気象予想資料だと、19日は「雨」・ 20日は「雪」& 横殴りの時間あり。です・・。