おはようございます。
今朝は、限りなく「霧」の朝を迎えています。
霞んだ景色の上空を覆う雲は、いつもの St (Stratus:層雲)
きっと明日朝も St 、明後日朝も St ・・うんざりです。
昨日は、まったく眩しくない太陽が西に沈み
これからと云う時に、上空を St が飛び始め「終了」です・・・。
きっと今夜も、明日の夜も、飽きもせず繰り返すんです。
これが北海道の初夏です。
昼間は素晴らしい青空が広がるのに・・
さて、太陽の黒点が少し増えたようなので久々に撮ろうかな?
M16(へび座:尾部 散光星雲&散開星団)06月11日23時40分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 18枚合成 PENTAX K-01
※ 夏の天の川に浮かぶ M16 、望遠鏡で普通に見るとキラキラと星団(M16)が見えます。そして写真に撮ると、その星団を大きく覆うように赤く輝くガス(M16)が写ります。銀河系の中にある天体なので、普段の銀河に比べるとずっと傍にあります。昨年、撮影した姿がこちら( http://nyancotan.hatenadiary.com/entry/2014/04/28/063713 )。今回は画角を広く取り、露出をしっかりしてみました。仕上げは、全体に少しコントラストを上げてクッキリ感を出しています。そんな星雲と星団・・ガスの濃い部分が、星の光を遮りアクセントが付いています。オリオン大星雲ほど明るくは無いですが、しっかりと写る夏の大星雲の一つです。その姿は、鷲が翼をひろげた姿に似ているので「鷲星雲」とも呼ばれています。